Dead End – Snail Mail / スネイル・メイル 和訳

スネイル・メイルことリンジー・ジョーダンによるサードアルバム「Ricochet」からのリードシングル。この曲は人間関係の「行き止まり」を歌った曲で、進展することのない関係を受け入れるしかない状況がつづられている。 … 続きを読むDead End – Snail Mail / スネイル・メイル 和訳

NOT TODAY – Kim Gordon / キム・ゴードン 和訳

サードソロアルバム「PLAY ME」からのリードシングル。前作の「The Collective」に引き続きジャスティン・ライゼンがプロデュースを務めた本作では、民主主義の崩壊やAIによる文化の平坦化といった現代社会の不条理を描く。この曲では不安定な感情が断片的な言葉としてクラウトロックのビートに乗せられている。 … 続きを読むNOT TODAY – Kim Gordon / キム・ゴードン 和訳

The Old Law – Father John Misty / ファーザー・ジョン・ミスティ 和訳

2024年のアルバム「Mahashmashana」以来のリリースとなるシングル。もともと「God’s Trash」として知られていたこの曲は、旧約聖書やハンムラビ法典などの「古い法」の残酷さを描いており、崩壊後の再生を象徴する零年、そしてまた古い法を信じるという連鎖が、何も変わらない未来を暗示している。 … 続きを読むThe Old Law – Father John Misty / ファーザー・ジョン・ミスティ 和訳

Cursive – Mandy, Indiana / マンディ, インディアナ 和訳

セカンドアルバム「URGH」からのシングル。この曲には「どれにしようかな」に当たるフランスの数え歌「Am stram gram(アム、ストラム、グラム)」が使われている。この数え歌は韻を踏むだけのナンセンスな文章で、「pic(ピク)」で選ぶものを決めることになる。この曲では、その選択を拒むように数え歌が終わることなく続いていく。 … 続きを読むCursive – Mandy, Indiana / マンディ, インディアナ 和訳

Joy – Dry Cleaning / ドライ・クリーニング 和訳

サードアルバム「Secret Love」のクローザー。この曲は、マノスフィア(反フェミニズム)、パレスチナのジェノサイド、台頭する極右政党、芸術を浸食するAIなどにより、希望の持てない現代社会において「喜び」という前向きな気持ちを奮い立たせる曲となっている。この歌詞はもともと、バージニア工科大学が所蔵する食に関する広告の言葉から作られたものだという。 … 続きを読むJoy – Dry Cleaning / ドライ・クリーニング 和訳

Is It Really You? – Loathe / ローズ 和訳

セカンドアルバム「I Let It in and It Took Everything」からの曲。この曲は精神的な傷によって夢と現実の境目が曖昧になっていく姿を描いており、タイトルは匿名の短編小説のセリフから取られている。その小説の中で主人公は毎晩同じ夢を繰り返し見続けるが、そこですれ違う人々の中から「Is it really you?(本当に君なの?)」という声を聞いた時、変化が起きる。 … 続きを読むIs It Really You? – Loathe / ローズ 和訳

All We Love We Leave Behind – Converge / コンヴァージ 和訳

8枚目のアルバム「All We Love We Leave Behind」のタイトルトラック。この曲はジェイコブ・バノンの愛犬アナ・ベルが亡くなってから数日後に書かれた曲で、音楽の道を追求するために犠牲にしてきたものへの悲しみがつづられている。 … 続きを読むAll We Love We Leave Behind – Converge / コンヴァージ 和訳

Noble Experiment – Thinking Fellers Union Local 282 / シンキング・フェラーズ・ユニオン・ローカル282 和訳

サンフランシスコ出身のインディーロックバンドであるシンキング・フェラーズ・ユニオン・ローカル282の代表作「Strangers From the Universe」のクローザー。SF的なアルバムタイトル「宇宙からの部外者」は、地球外生命体のことではなく、宇宙に馴染めない人間のことを指している。このエンディング曲は、人間をやめろと優しくそそのかす不穏な曲となっているが、これは人類絶滅を願うというよりかは、その生き方についての忠告なのだろう。 … 続きを読むNoble Experiment – Thinking Fellers Union Local 282 / シンキング・フェラーズ・ユニオン・ローカル282 和訳

Fire of the Mind – Coil / コイル 和訳

ロンドンのエクスペリメンタルバンド、コイルのファイナルアルバム「The Ape of Naples」のオープナー。このアルバムはジョン・バランスの死後に発表された追悼アルバムで、バンドメンバーであり彼の恋人でもあったピーター・クリストファーソンがプロデュースし、過去の楽曲をリワーク・リミックスした作品が収録されている。この曲では逃れることのできない死のサイクルを歌っており、その意味を考えれば考えるほど心は焼き尽くされ、夜明けは暗くなる。 … 続きを読むFire of the Mind – Coil / コイル 和訳

Corpse Pose – Unwound / アンワウンド 和訳

ポストハードコアバンドであるアンワウンドの代表作で、通算5枚目のアルバム「Repetition」からのシングル。曲名は「屍のポーズ」というヨガのポーズのことだが、ここでは信仰を持つことや生きる意味を見出すことの苦悩を歌っている。死人となればその悩みからは解放されるため、屍のポーズを取ることは心の安らぎを求めることだと言える。 … 続きを読むCorpse Pose – Unwound / アンワウンド 和訳