Building 650 – Squid / スクイッド 和訳

3枚目のアルバム「Cowards」からのセカンドシングル。この曲は2022年にサマーソニックで初来日した際の体験について書かれている。当時はコロナによる入国制限が解除されて間もなく、観光客も疎らだった。そして飛行機の中で読んだ村上龍の小説『イン ザ・ミソスープ』、続けて観た映画『ロスト・イン・トランスレーション』から着想を得て、日本を訪れる異邦人の孤独感を描いている。 … 続きを読むBuilding 650 – Squid / スクイッド 和訳

Amber Waves – Ethel Cain / エセル・ケイン 和訳

4枚目のEP「Perverts」のクローザー。この曲は陶酔感に溺れるがあまりに愛を失い、人生を滅ぼしていく人間の姿を描く。タイトルの「アンバー」は、ハイになるために捨てられた愛の擬人化である。 … 続きを読むAmber Waves – Ethel Cain / エセル・ケイン 和訳

Orlando in Love – Japanese Breakfast / ジャパニーズ・ブレックファスト 和訳

4枚目のアルバム「For Melancholy Brunettes (& sad women)」からのシングル。ブレイクスルーとなった前作「Jubilee」に加え、ミシェル・ザウナーの自伝『Hマートで泣きながら』もベストセラーとなるなど大成功を収めている彼女だが、その裏で欲望と破滅が混じり合うことに気づく。 … 続きを読むOrlando in Love – Japanese Breakfast / ジャパニーズ・ブレックファスト 和訳

Tendrils – Saetia / セイシャ 和訳

97年から99年まで活動していたスクリーモバンドであるセイシャの、26年ぶりのリリースとなるEP「Tendrils」からのシングル。曲名は「蔓」の意味で、ここでは現在と過去を複雑に絡めるものの象徴として使われている。 … 続きを読むTendrils – Saetia / セイシャ 和訳

Петля – Свидетельство О Смерти / スヴィデーテリストヴァ・オ・スメルチ 和訳

1994~2002年まで活動していたロシアのポストパンクバンド、スヴィデーテリストヴァ・オ・スメルチ(死亡証明書の意味)のアルバム「Привет」からの曲。この曲は首を吊って死んだ男が人生を振り返り、後悔の念を滲ませながら、その不公平さや絶望を語っていく。 … 続きを読むПетля – Свидетельство О Смерти / スヴィデーテリストヴァ・オ・スメルチ 和訳

The Regulator – Clutch / クラッチ 和訳

6枚目のアルバム「Blast Tyrant」からの曲。この曲は元恋人が金持ちの男に乗り換えたことを知り、誰かに止めてほしいと迷いながらも、彼女を殺害して地獄への道を進むという物語。曲名は時計のレギュレーターを指している。 … 続きを読むThe Regulator – Clutch / クラッチ 和訳

Last Kind Words Blues – Geeshie Wiley / ジーシー・ワイリー 和訳

大恐慌前にレコードを数枚残し、その後消えてしまった伝説のブルースシンガーであるジーシー・ワイリーによる曲。彼女については噂程度の情報しかなく写真さえ残っていないが、この曲は繰り返しカバーソングが作られるブルースステープルとなっている。 … 続きを読むLast Kind Words Blues – Geeshie Wiley / ジーシー・ワイリー 和訳

Katy Song – Red House Painters / レッド・ハウス・ペインターズ 和訳

1993年のセカンドアルバム「Red House Painters I (Rollercoaster)」からのシングル。この曲はマーク・コズレックの元恋人、ケイティとの別れが綴られている。その後、2003年に彼女は34歳の若さで癌で亡くなり、マークはサン・キル・ムーン名義で彼女についての曲を多数作っている。 … 続きを読むKaty Song – Red House Painters / レッド・ハウス・ペインターズ 和訳

Ain’t It Funny – Danny Brown / ダニー・ブラウン 和訳

4枚目のアルバム「Atrocity Exhibition」からのシングル。このアルバムタイトルは J・G・バラードの『残虐行為展覧会』とジョイ・ディヴィジョンの同名曲にインスパイアされている。 … 続きを読むAin’t It Funny – Danny Brown / ダニー・ブラウン 和訳