Heroína – Sumo / スーモ 和訳

Heroína - Sumo 和訳 by radictionary

Heroína – Sumo の和訳。アルゼンチンのポストパンクバンドであるスーモのセカンドアルバム「Llegando los monos」からの曲。フロントマンのルカ・プロダンはイギリスで育ったため、60~70年代にかけて流行したコンテンポラリー音楽に影響を受けた。この「ヘロイン」という曲は明らかにヴェルヴェット・アンダーグラウンドを意識したものだが、内容は非常に個人的なものだ。

1979年、ルカの姉のクラウディアは恋人とともにヘロインを使用後、車内で一酸化炭素を吸引して自殺した。ルカは姉に薬物を勧めたことを強く後悔し、自身もヘロイン中毒で一時危篤状態となる。その後、ヘロインから逃れるように友人の住むアルゼンチンに渡り、そこでスーモを結成することになる。

シングル・アルバム情報

ミュージックビデオ・オーディオ

和訳

このモダンな世界に恋をした
このモダンな女の子たちに恋をした
前はイギリスの女の子を愛してた
今はドイツの女の子を愛してる
前はイタリアの女の子を愛してた
今はアルゼンチンの女の子を愛してる
前はこのロックンロールの世界を愛してた
今はこの自殺の世界を愛してる

でもひとつ
忘れられないものがある
だって、頭の中で
ベッドの上で、考えてしまう
何か分かるか?それは

ヘロイン
ヘロイン
ヘロイン
ヘロイン

ベラポンで解き放て、解き放て1
ベラポンで髪を解き放て、輝きを解き放て
ベラポンで髪の美しさを解き放て

前はイギリスの女の子を愛してた
今はドイツの女の子を愛してる
前はイタリアの女の子を愛してた
今はアルゼンチンの女の子を愛してる
前はこのロックンロールの世界を愛してた
今はこの自殺の世界を愛してる

だって、そう
何かが頭の中にずっとある
何か分かるか?

ヘロイン
ヘロイン
ヘロイン
ヘロイン

ロックンローラーたちよ、信じろ

脚注

  1. ここではベラポン(Wellapon)というシャンプーのブランドのCMが差し込まれている。一部ソースではクラウディアがこのCMに出演していたと書かれているが真偽は不明。 ↩︎

歌詞